医療機器・医薬品関連
【セミホットランナー】キャップの射出成形金型
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素材
ポリプロピレン
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製品サイズ
Φ12x7㎜
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成形機サイズ
100t
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金型材質
STAVAX 焼き入れ
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ゲート方式
トンネルゲート
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取り数
16個
本案件は、お客様のご要望でセミホットランナーを採用しております。セミホットランナーとは、その名の通りコールドランナーとホットランナーの中間に位置するランナー構造です。スプルーやランナーの一部のみを加熱しており、ランナーは流動してはいるものの完全に溶解しているわけではありません。
セミホットランナーが採用される理由としては、ホットランナーに比べ価格がお求めしやすい点が挙げられます。また、大きなマニホールドが不要で金型構造も複雑でなく、モールドベースまで含めたトータルコストが優位であると言えます。
もっとも、完全なホットランナーではないため歩留まり率、成形サイクルが劣り、大きなロットの量産においてはホットランナーに分があるでしょう。用途による使い分けが必要ですが、当社ではどちらでも対応させていただけます。
なお、製品部のアンダーカットは無理抜きにて処理しており、お客様のご要望でランナーチャック板と合わせて納品させていただきました。お客様のご要望に沿って、一点一点丁寧に対応させていただきます。